毎回大人気の「プロップスを使ってティーチングスキルアップ」 シリーズワークショップの、約4年ぶり開催となる

【逆転ポーズ編】が、11月13日(水)スタジオ・ヨギーTOKYOにて、第1回の開催を迎えました。

逆転のポーズは、ベーシックポーズからの基礎筋力や練習の積み上げも大事ですが、

指導の上では、怖がらない、怖がらせないというマインドの導きも大事なポイントの1つです。

アライメントやアジャストの方法だけでなく、実際に指導する時の生徒の反応や、苦手意識を持った生徒への適応方法等

明日からの指導ですぐに役に立つテクニックの詰まった、ワークショップとなりました。

ポーズ1: アド・ムカ・ブリクシャーサナ (逆立ち)

まずは、タダ・アーサナ&ダウンドッグで ”上に伸びる” 感覚を体感。

この腕や上体が、そのまま逆立ちの形につながります。

アド・ムカ・ブリクシャーサナを作り上げるのは、いつも何気なく行っている基礎のポーズ。

特に女性は肩の柔軟性が高い方が多いため、まずは”まっすぐ”を探すことから始めました。

壁を使った90度の逆立ちのポーズ。

アジャストする先生役は、膝で生徒の肩をサポートしています。

背中全体がサポートされているので、安心感と安定感を感じられる、気持ちのよいポーズです。

 手のひら、肘、肩、肋骨、骨盤、そして脚へと、すべてが積みあがって、まっすぐに伸びあがるアド・ムカ・ブリクシャーサナ の出来上がり♪♪

皆さん、とてもキレイです!

ポーズ2: ピンチャ・マユラ・アーサナ

ピンチャ・マユラ・アーサナは、手のひらをぴったりとマットについて、体重を手のひら全体で支えられるか、がポイントの1つ。

写真のように肘と手のひらをアジャストし、からだに正しい位置を覚えさせます。

 アジャストする先生は、まずは自分がグラウンディングして、生徒が自分の力で上がってくるまで待ちます。

 生徒は、「今すぐ上がりたい!」、「早くできるようになりたい!」 という焦るマインドを抑えることも、逆転のポーズの練習の1つ、ですね。

皆さん、足の先まで意識されていて、とてもキレイです。

逆転のポーズをちゃんと練習したことがない、という方もいらっしゃいましたが、

最後には皆さん、見事な逆転ポーズができあがっていました◎

ご参加いただいた皆さま、お疲れ様でした☆

次回は11月27日(水) 13:30~

アーサナの王様と呼ばれる「シールシャ・アーサナ」 と、「ウールドワ・ダヌラ・アーサナ」を学びます。

お楽しみに♪

単発でのご参加も、まだ受け付けております。