6月24日(水)にスタジオ・ヨギーTOKYOにて
SHIZENヨガスタジオのドミニカ・芹ヶ野先生によるシリーズワークショップ
「プロップスを使ってティーチングスキルアップ【逆転ポーズ編】」が最終回を迎えました。
「首立ち」になっていませんか?ストレートネックの生徒への対処法も
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本日のメニュー
~Vol.3【免疫力を高める逆転ポーズ】~
1) Salamba Sarvangasana サルワーンガ・アーサナ
2) Halasana ハラ・アーサナ
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ショルダースタンドでの肩から上背部の安定性と、
脚の働きがテーマの最終回ですが、
サルワーンガ・アーサナ(ショルダースタンド)と
シールシャ・アーサナ(ヘッドスタンド)は、
はじめは同じ長さのホールドを目指します。
その後、慣れてきて「量」を高めていけるようになったら
サルワーンガ・アーサナは
シールシャ・アーサナの2倍のホールドへと
伸ばしていくのが理想的です、とドミニカ先生。
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パートナーのポーズを横から、後ろから。「観察力」をおさらい
vol.1で学んだアド・ムカ・ブリクシャーサナの脚の使い方や、
vol.2のシールシャ・アーサナで学んだ骨盤の安定など、
これまでの学びの土台の上にポーズが積み上げられます。
「サルワーンガ・アーサナとハラアーサナは一見、入るときの
上半身は同じだと思っていませんか、まったく別物です!」
どちらのポーズ中も、よそ見は禁物…
ハラアーサナでは、
肩の、背骨上部をしっかりと保ち、
一方、腰はゆるやかなカーブを描きます。
最終回とあって、
ドミニカ先生からみなさんへのメッセージがありました。
「まずは質を意識して、日々練習してください。
サルワーンガ・アーサナとシールシャ・アーサナは
月経中以外は毎日行なうことで
ホルモンバランスを調えてくれます。
20代、30代、40代でも効果はありますが
50代、60代、70代、80代と年齢を重ねてからこそ、
効果を感じられるポーズです。
だからこそ、いまは「質」を優先にしてください。
そして、自らの経験で高めた「質」を
これからのティーチングに生かしてください」
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お集まりいただいたみなさん、ありがとうございました。
分かりやすい通訳をしてくださった、実紀子先生
的確なアシストをしてくださった、睦子先生
ユーモアあふれる熱い指導をしてくださった、ドミニカ先生
おつかれさまでした。
いつも快適な空間をご提供くださる、
スタジオ・ヨギーTOKYOさん、ありがとうございました。
みなさんのこれからのヨガライフが、
実りのあるものとなりますように。
ヨガワークス
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