2016年、初のワークショップは、今年で8年目を迎える【プロップスを使ってティーチングスキルアップ】の
ベーシックワークショップ。 やっと冬らしくなった1月13日(水)、いつも本シリーズでお世話になっている
スタジオ・ヨギーTOKYOスタジオで、元気に始まりました。
今回からテキストを新調し、ドミニカ・芹ヶ野先生が、日頃の指導で感じていること、
この8年間で得た知識等を新たに加えて、さらに見やすく、実際の指導の場で使いやすくなりました!
テキストに沿って、まずはポイントをビジュアルで理解し、実践で体感と練習を繰り返し、落とし込む、
という繰り返しで、明日からの指導に使える知識を身に着けていきます。
第1回のレポートをお届けいたします。
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BASIC1 :怠けた脚を強化する立位
Trikonasana トゥリコーナ・アーサナ
Parsvottanasana パールシュヴォッターナ・アーサナ
Parivrtta Trikonasana パリヴルッタ・トゥリコーナ・アーサナ
まずは、ドミニカ先生から、何の説明もなくいつもの「トリコーナ・アーサナ」
瞬時に「膝の上が引きあがっていない」、「背骨がまっすぐ伸びていない」etc…
と次々皆さんの観察し、指摘していくのは、さすがの「観察力」。
『全員の全部のポイントを直していくのは、大変。だからまず、どこが重要か、を観察すること。
そしてハンズオンアジャストメントだけでなく、言葉によるバーバルインストラクションも重要』
とドミニカ先生。
言葉ではなかなか伝わらず、ついつい手を出してしまうこと、ありますよね。
そんな、インストラクターの苦手ポイントの1つを、さっそく遠慮なく突いてくるドミニカ先生からの
1つ目の課題は、後ろで腕を組んで、「ハンズオンアジャスト禁止!」!!
インストラクションに耳を傾けるドミニカ先生。(日本語は完璧にわかるそうです!これは手ごわい・・・)
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ドミニカ先生のアジャストデモ。時間をかけず、タッチタイミングとインパクトが大事。
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ドミニカ先生が見本になって、クラスでよくみる生徒の見本と対する適応をデモ
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その他にも、女性には嬉しい月経中や妊娠中のヨガのバリエーションや適応や、
アジャストのバリエーション等、テキストに乗り切らない先生の知識も、
ふんだんにシェアしてくださいました。
また、今回の参加者の皆さまは、男性がいたり、長身の女性がいたり、出産を経験したママさんがいたり。
色々なボディタイプやシチュエーションを試せるお仲間が集まりました。
「ボディタイプも柔軟性も身体能力も、十人十色だから難しい」とドミニカ先生がおっしゃる通り、
ワークショップの中で色々な方とペアワークを通して得られる経験も、
今後のご指導にお役立ていただけそうです。
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単発参加のお仲間も、まだまだ募集中です。