ヨガマットを敷いたうえにボルスター(ひとつまたは2つ)を置きます。ボルスターに座った状態から肩甲骨の下角辺りがボルスターの上部の角にあたるように仰向けになり、胸が充分開いた状態で両肩がマットにおりるようにします。
写真ではボルスターを贅沢に2つ使っていますが、足裏が壁につくようにし、踵があたる部分をブロックで支えるとボルスターはひとつでも可能です。どちらの場合でも膝から下をベルトで結わえておくと、脚が安定しやすいですね。肩が床に降りにくい場合は、厚めのブランケットを肩と頭部の下に敷いて「床を高く」します。
セトゥバンダ・サルヴァンガーサナだと、頭部が胸部より低くなる逆転の要素と共に胸も開いたままの状態を保つことが容易です。胸を充分に開いた状態で呼吸も改善され、さらに内観的な要素もあります。頚椎に問題を抱えていたり、胸部を開くことが困難な方にもお勧めのポーズです。
個人的ですが、長時間のフライトの後に身体と時間のリズムを調整する必要があることが多いので、このポーズに限らずリストラティヴ全般のポーズは必要と感じることが多いですね。僕のリストラティヴのクラスでは必ず入れるポーズのひとつです。
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リストラティブ 隔週金曜日@銀座スタジオ 20:15~21:45 ユカリ先生
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