ヨガをしていると、月の満ち欠けによって練習の強度を変えたり、骨盤を意識してみたり、
月と自分の繋がりを感じているかたも多いのではないでしょうか。
スーパームーンが話題になった今週の月曜は、残念ながら(都心は)雨になってしまいましたが、
本日も会場のスタジオ・ヨギーTOKYOには、今日が満月ではないか!?と思うほど
皆さんの活気が溢れ、まんまるい学びの輪が広がりました。
女性のためのリストラティブヨガ シリーズワークショップのvol.3の様子をお届けします。
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~Vol.3【背中を解放するツイスト(ボルスターを使って)】~
Parsva Adho Mukha Swastikasana パルシュヴァ・アドムカ・スワスティカーサナ
Salamba Bharadvajasana サランバ・バラドゥヴァジャーサナ
Parsva Upavista Konasana パルシュヴァ・ウパヴィスタ・コナーサナ
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Parsva Upavista Konasana パルシュヴァ・ウパヴィスタ・コナーサナ
ポーズに入ろうとしたところで、早速ドミニカ先生から、テストが出題されました。
1.
右と左、どちらからねじるのが、いいでしょうか?
2.
頭の下にボルスターを置きますが、頭を支えるのはなぜでしょうか?
—
もし、なぜだろう?と思った方。
それも正解です。
「知らない、ということを、知ることが大切」とドミニカ先生からのアドバイス。
ねじりは右側から。下降結腸が左側にあるため、先に下に流れるエネルギーを解放します。
特に女性は、お腹(子宮周り)に緊張を抱えやすい。ボルスターで頭の重みをサポートして、お腹周りの力を抜きやすくします。
ドミニカ大名の行列。
どの人がアジャストがいるか、辛そうな人は誰かをスピーディに見極めて、インストラクションする練習をしました。
ザンドバッグは、ねじりに入る前に置くのがポイント。
置く時は、手ですくうようにザンドバッグを持ち、指先を股関節に添えて転がすように置くと、
股関節の付け根に重みを乗せられます。
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Parsva Adho Mukha Swastikasana パルシュヴァ・アドムカ・スワスティカーサナ
パルシュヴァ・ウパヴィスタ・コナーサナと似ていますが、特に大腿部が硬い男性等は、
このスワスティカーサナの方が、ひねりにフォーカスできるため、オススメとのことのことで、
早速自分の身体で体感することから始めました。
パルシュヴァ・ウパヴィスタ・コナーサナで観察した腰回り、背中に加えて、肩と首をよく観察していきます。
ブランケットをボルスターの上に置く時は、頭から肘まで全体的にサポートできるように畳むのがポイントです。
マジックフィンガーでアジャストを加えるYさん。
頭の中でクリアにイメージしてから、(手で)アジャストすること、とドミニカ先生。
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Salamba Bharadvajasana サランバ・バラドゥヴァジャーサナ
メインポイントは、ボルスターと足の外側の距離。
スペースを作ることで、ツイストを楽に生むことができます。
足を伸ばした応用編。腰回り、お腹周りが楽になっているか、観察します。
生徒さんのTさんより、こんな質問がありました。
Tさんは、座骨神経痛を持っていますが、サポートを入れてみたら、腰周りが楽になることが、すぐに体感したようです。
「なぜ、サポートを入れると、楽になるんでしょうか?」
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答えはありますが、まずは自分で体感の中から答たえを探してみてください。
と、ドミニカ先生からのアドバイス。
出産経験がある人には?ヘルニアの方は?手術の後は?妊娠している時は?など
生徒さんのコンディションに合わせた適応方法も、たくさんアドバイスがありました。
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いよいよ次回は、最終回となります。
11月30日(水)は、新月の翌日とあって、月の面白い繋がりを感じます。
最終回のメニューはこちら。
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~Vol.4【リクライニングポーズでバランスを回復】~
Viparita Dandasana 1 ヴィパリタ・ダンダーサナ1
SetuBandhaSarvangasana セッツバンダ・サラヴァンガーサナ
Viparita Karani ヴィパリタカラーニ
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レッスンでも多く取り入れられる逆転のポーズに、ドミニカテイストスパイスを加えて、最高の料理に仕上げます。
リストラティブヨガのご指導に興味がある、という方、スキルアップをしたい、と考えている
インストラクターの方、ぜひ1回だけでもドミニカ先生のエッセンスを、ぜひ堪能しにいらしてください。
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そして、いつもクラスを柔らかい言葉と笑顔で包んでくれる、通訳のMikiko先生、
本日もありがとうございました♪
気持ちよさそうなドミニカ先生と、温かく見守る通訳のMikiko先生