ヨガワークスの新ブランド「サダナ」の第一弾として登場した「サダナ・ナチュラル4mm マーブル」。
このアイテムは、同じくエコ素材に力を入れているヨガ&リラックスウェアブランド「julier」とのコラボレーションにより誕生しました。
その発売に先駆け、2023年1月27日(日)、様々な分野で活躍する現役ヨガインストラクターの方々を招待したリリース記念イベントが開催されました。
サダナの魅力が十二分に感じられたイベントの様子を、参加したスタッフ目線でお伝えします!
まずはヨガワークス代表の綿本と、julierディレクターの吉岡史織さんのクロストークからスタート。
コラボレーションに至るまでのストーリーや、「サダナ」に込めた想いが語られました。
Julierとしての環境に対するアプローチや、多くのヨギーニファンを持つヨガウェアブランドだからこその品質やデザインへのこだわり。「そんな想いを形にしたヨガマットを作りたい」と長年考えていた吉岡さんは、ヨガワークスとの出会いにより、思い描いていたアイテムが実現できたそうです。
1点ずつ施される波のようなマーブル模様は、同じものはひとつもない作りになっているそう。
参加者の皆さんも思わず周りと見比べて、「たしかに違う!」と驚きの反応。
「ずっと使っているうちに、自分だけの味があるマットに変わっていって欲しい」と吉岡さん。
オンリーワンなんて心ときめいて、一生モノのマットになりそうです。
続いて綿本から、今年20周年を迎えたヨガワークスの目指すビジョンや、「サダナ」に込めた想いが語られました。
変化していく時代の中で、自然と社会との「共生・循環」をより一層追求していきたい、
そして商品だけでなく、ヨガを伝える方々の活動にも貢献していきたい。
そんな想いを持っていた中、同じビジョンを共感できるブランド「Julier」との出会いがあり、今回のコラボレーションが実現したそうです。
ヨガマットの役割は、ヨガを快適に実践する道具であり、一流の指導者こそその道具にはこだわって欲しい。そのためには、心から安心して体を委ねられるヨガマットを世の中に浸透させたい。
新ブランド「サダナ」には、20年間ヨガの現場を支えてきたからこその願いが込められていました。
サダナ・ナチュラルに使われている素材・天然ゴムは、タイの小さな農園にて、人の手を介して採取されたものだそうです。
会場にはゴムの林や、その樹から実際にゴムが採取されている様子の写真が展示されており、本当に自然から生まれたヨガマットだということを実感しました。
「現地の住民や労働者の権利などにも配慮した持続可能な生産と、そうした方法で生産された持続可能な商品を意図的に選択することが、これからの循環型社会を実現するために大切なこと」
掲示されたパネルに書いてある言葉に感激するとともに、そうした意識を日頃から持つことの大切さをあらためて感じられる瞬間でした。
そしていよいよ、実際にサダナ・ナチュラルを使ってのヨガクラス。
今日はヨガフェスタ出演講師でもある、山下恵先生による特別クラスが開催されました。
クラスのテーマは「作用と反作用」。
安定した土台でしっかり地面を感じ、その分上へ伸び上がる感覚が味わえるよう構成されたシークエンス。
そこで一番体感したのは、このマットの特徴でもある程良いグリップ力。
滑りづらく、しっかりと手や足がマットに馴染む感覚。滑り止めが強すぎると逆に怪我をしやすいこともありますが、そんなストレスを一切感じさせない微妙なバランスが、サダナ・ナチュラルには備わっていました。
ご自身も、長野県へと移住された経験を持つ山下先生。レッスンの中でも、大地に深く根ざした足、そこからはね返るエネルギーを感じて上昇していく指先…そんな風に自然を感じながら、自らの体を快適なポーズへと導いていく。あらためてこのマットの持つ「自然との共存」というテーマを味わえる素晴らしいクラスでした。